高遠石工の石仏についてまとめた冊子の英語版

高遠石工の石仏についてまとめた冊子の英語版

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高遠石工の石仏、英語でPR 伊那市が冊子作製

信濃毎日新聞(2018年12月8日)

 伊那市は、江戸時代を中心に同市高遠町から全国各地に出向いた旧高遠藩出身の職人集団「高遠石工(いしく)」が手掛けた石仏を紹介する冊子の英語版を作った。海外から訪れる人たちにPRする狙いで、市内の観光施設に置く。

 A4判カラーで22ページ。上伊那地方の住民らでつくる一般社団法人高遠石工研究センター(伊那市)が、「石仏巡礼」のために作った冊子を基にした。名工として知られる守屋貞治(さだじ)の石仏40体が安置されている高遠町西高遠の建福寺を皮切りに、地区内に残る高遠石工の作品を写真とともに掲載。市内で石仏が見られる場所を示した地図も載せている。石仏以外でも、東京の江戸城跡に残された石垣やお台場の砲台も紹介している。

 11月にNHK国際放送で高遠石工が取り上げられたのに合わせ、2千部作製。市は今後、海外誘客向けの催しなどでも配り、来訪者を増やしたいとしている。

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