県音楽文化協会が16日に金沢歌劇座で開催する年末公演「第九交響曲・千鳥の曲」(北國新聞社など共催)に向けた合同練習は8日、若草町の城南公民館で行われた。出演する楽団や合唱団員が洋楽と邦楽の音色、歌声を合わせ、本番に備えた。
石川フィルハーモニー交響楽団、金沢邦楽アンサンブル、県三曲協会と、県合唱協会県民合唱団メンバーが参加し、石川フィル常任指揮者の花本康二さんの指揮でベートーベンの名曲を奏でた。
9日は同じく年末公演の「モーツァルト レクイエム・交響曲25番」の強化練習が県平和町庁舎で行われ、指揮者を務める田尻真高さんが指導する。同公演は23日に県立音楽堂コンサートホールで開かれる。