大会関係者からのメッセージなどが刻まれたウォール型オブジェ=12月23日、福井県敦賀市総合運動公園

大会関係者からのメッセージなどが刻まれたウォール型オブジェ=12月23日、福井県敦賀市総合運動公園

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国体の感動次世代へ、記念オブジェが完成

福井新聞(2018年12月24日)

 福井しあわせ元気国体・大会(全国障害者スポーツ大会)を記念し制作されたメモリアルオブジェの完成披露式が12月23日、福井県敦賀市総合運動公園であった。競泳で活躍した池江璃花子選手らのメッセージや福井県選手団の戦績を刻んだプレートが取り付けられたウォール型オブジェが陸上競技場前にお目見え。国体直前に設置されたブロック型オブジェと並んで整備され、熱戦の記憶や感動を後世に伝えるシンボルになる。

 市や各競技の市連盟、市内事業所などでつくる市実行委員会が整備した。オブジェは、高さ1・2メートル、幅2メートル。企画に賛同した国内外で活躍するトップアスリートや実行委役員がメッセージをしたためた15センチ角のタイル36枚と、福井県が獲得したメダル数などが刻まれた銅板で構成。同公園プールで多くの観客を楽しませた池江選手は「スポーツで日本を元気に」とつづった。卓球の石川佳純選手から寄せられたメッセージとサインもある。

 裏面には、国体300日前イベントの来場者によって作られたガラス玉ではぴりゅうを描いたガラスアートが埋め込まれた。

 選手団を歓迎しようと9月末に設置されたブロック型オブジェは、一辺1・2メートルの立方体四つで構成。壁面に市内のスポーツ少年団の児童が手形を押した15センチ角のタイル1140枚が貼り付けられている。

 県民「一丸」となって「日本一」になったことや国体を通して生まれた出会いや目標を次世代に「結ぼう」との思いを込め、二つのオブジェは「一結(いちゆう)」と命名された。

 式には、オブジェの制作に参加した市内の児童生徒やスポーツ関係団体の代表ら約70人が参加。ウォール型オブジェが除幕されると大きな拍手がわき起こり、記念撮影を楽しんだ。障スポの運営にボランティアで参加した春山駿翼(しゅんすけ)さん(敦賀気比高1年)は「自分の手形もオブジェに入っているので記念になった」と話していた。

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