1月20日に立山町元気交流ステーション「みらいぶ」で開かれる「特産品フェア」に向け、同町特産品協会(大江茂会長)は26日、同町前沢の立山舟橋商工会館で最後の商品検討会を開いた。会員や地域住民約20人が新商品を試食し、意見を出し合った。
同協会では、新しい町の特産品を作ろうと昨年から準備を進めてきた。ことし4月からは町の国際交流員なども招いて検討会を開いてきた。
今回は女性や子どもが食べやすいよう、五平餅を小さくした「立山三平もち」を試食。約10種類の味を食べ比べ、「全て異なる味が良い」「立山で作るユズを使いたい」など意見を交わした。今後、白エビを乗せた「白えびしょうゆ」とカレー、ユズみその3種類を販売することにした。
町のマスコットキャラクター「らいじぃ」のエコバッグや縫いぐるみの試作品についてもアイデアを出し合った。
特産品フェアは午前10時~午後3時。アンケートの回答者に先着でエコバッグを配布する。