3月の桃の節句に向け、ガラスのひな人形作りが朝日町横水の交流体験施設・なないろKANで連日行われている。8日もスタッフがかわいらしくガラスの透明感を生かした作品に仕上げていた。
工房では鈴木俊也さん(31)と東穂高さん(29)が、溶けたガラス同士をくっつけたり、金具で形を整えたりして、ひな人形を制作している。人形は10種類で、高さ5~15センチ。金ぱくや銀ぱくを使った、きらびやかな作品もある。
2人は「子どもの成長を願って作っている。コンパクトな人形なので、インテリアにもなります」と話した。価格は5千~3万8千円で、同施設で販売している。