バレンタインにちなみ、男女交流を目的にしたイベント「Come on! Jomon!(カモン! ジョウモン!)」が2月11日、福井県若狭町若狭三方縄文博物館で開かれる。20歳以上が対象で、縄文時代の火おこし体験などを通じて交流を深める。
同博物館が主催。同博物館で音楽イベントなどを開いている地元女性の2人組「縄文ガールズ」が、緩やかな出会いの場を提供するとともに、縄文時代に関心を持ってもらおうと企画した。
午後3時から、同博物館の小島秀彰学芸員が「縄文時代の恋バナ」を紹介。その後、木の摩擦熱で火をおこす道具「マイギリ」を使って、火おこしに挑戦。ろうそくに火をともし、同博物館の外に飾る。午後4時ごろから、隣の県年縞(ねんこう)博物館内の「cafe縞」に移動し、スイーツを食べながら交流を深める。
午後2時からは、縄文ガールズなど音楽グループ4組による「トリハマ村音楽会」も開かれる。ピアノやギター、合唱などで2、3曲ずつ披露する。無料で、音楽会は申し込みは不要。
音楽会以外は参加料500円。カップルでの参加も可能。参加希望者は縄文博物館にメールか電話する。同博物館=電話0770(45)2270。メールアドレス jomon@town.fukui-wakasa.lg.jp