福井県敦賀市西公民館で開講しているレザークラフト教室「COW ROOM(カウ・ルーム)」の受講生らによる作品展が2月5日、同市本町2丁目のげんでんふれあいギャラリーで始まった。牛革を加工した財布やバッグなど約210点が並ぶ。10日まで。
教室は3年目で、市内を中心に20~70代の25人が受講している。ビーズアクセサリーなどのクラフト教室を市内公民館で開講している主婦、田中喜美枝さん(57)=同市=が指導している。
作品はキーケースや長財布、ハンドバッグなど普段使いのアイテムが中心。革の表面に凹凸を付けて花の模様を浮かび上がらせたり、染料で着色してアクセントを付けたりと、技巧を凝らした作品が並んでいる。来場者は手作りならではのぬくもりある風合いを楽しんでいた。