会場の旧宮崎酒造で、まつりのPRチラシを手にする鍋谷さん(左)と浦田さん

会場の旧宮崎酒造で、まつりのPRチラシを手にする鍋谷さん(左)と浦田さん

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レトロな曲楽しんで 滑川で4月27日「昭和まつり」

北日本新聞(2019年3月16日)

 滑川市瀬羽町の国登録有形文化財、旧宮崎酒造で4月27日、「昭和まつり」が開かれる。近くで雑貨店を営む鍋谷智子さん(52)=同市開=らが企画。昭和半ばに「滑川銀座」として栄えた同町の再興を願い、昭和の曲の歌合戦やディスコ体験を行う。改元直前の開催で、「新しい時代の前に、古き良き時代に思いをはせませんか」と呼び掛けている。

 旧家を活用した雑貨店「じんでんや」を開く鍋谷さんと浦田峰子さん(45)=同=が、出店が相次ぐ瀬羽町を新たなイベントで盛り上げようと企画した。2人とも昭和の人情味あふれる時代やレトロな雰囲気が好きという。

 ディスコ体験では、1970~80年代に流行したディスコ音楽に合わせ、来場者が自由に踊れる。米国出身で富山市在住のシンガー・ソングライター、エリック・カスティーロさんが歌を披露。歌合戦は男女それぞれ8人による紅白の2チームに分かれ、ポップスや演歌など多彩なジャンルの昭和曲を歌う。

 会場の旧宮崎酒造は江戸時代末期に建てられた商家で、各企画は酒の貯蔵タンクや圧搾機が今も残る建物奥のスペースで行う。2人は「レトロな雰囲気の中で楽しく踊れる。昭和を知る人も知らない人も、一緒にタイムスリップしませんか」とPRしている。

 まつりは、鍋谷さんが5月に同町で開店する玄米カフェのオープン記念も兼ねる。カフェの運営資金への出資を、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で30日まで受け付ける。

 歌合戦の出場者を31日まで募るほか、まつりの前売りチケット(3千円)の購入も受け付ける。申し込みは鍋谷さん、電話090(2833)7734、メールharetoke333@gmail.com

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