滑川市中川原のほたるいかミュージアムは20日、今季の「ほたるいか発光ショー」を始め、初日から大勢が神秘的な光を楽しんでいる。5月末まで。
ライブシアターに設置された半円形の特殊水槽に、同日朝に滑川沖の定置網で捕れたホタルイカ約500匹を入れた。午前10時半からの部には、県内外の観光客10人ほどが参加。暗闇の中、水槽の網を引いて刺激を与えると、ホタルイカが青白くきらめき、「おー」と歓声が上がった。
ショーは期間中、土日は毎時20分と50分から行う。平日は時間が変わる場合がある。このほか、生きたホタルイカに触れられる「深海不思議の泉」、ダイオウグソクムシやホタルイカのおなか側を見られる「裏リウム」など多彩なコーナーがある。くじやクイズなど春休み期間の特別企画も充実している。
問い合わせは同施設、電話076(476)9300。