「内外海田烏 海のステージ」のチラシ

「内外海田烏 海のステージ」のチラシ

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海のステージ、歌やダンス 小浜・田烏で10日間

福井新聞(2019年3月26日)

 福井県小浜市田烏の集落一帯で5月24日から10日間にわたって行われるイベント「内外海田烏 海のステージ」の詳細日程が決まった。昨年に続く棚田野外ステージライブは、歌やダンス創作劇、大道芸などもあり、パワーアップ。集落内でも三味線やダンス、影絵人形芝居などの企画が盛りだくさんで、2年目は装いも新たににぎやかに繰り広げられる。

 新潟市出身で東京都在住の映像監督、杉本信昭さん(62)が、自然豊かな海辺や集落の雰囲気に引かれ、昨年初めて海のステージを企画した。今年は昨年の2日間から10日間に期間を拡大。第2回ということもあり、前回以上に住民がサポート。若狭高校生も実行委に加わるなど、次第に盛り上がりつつある。

 若狭湾に面した棚田ステージでは、昨年好評だった実力派ミュージシャングループ「白崎映美&東北6県ろ~るショー‼」が登場。東京などで活躍する演劇集団「風煉(ふうれん)ダンス」は、人魚の肉を食べて不老不死になった八百比丘尼(はっぴゃくびくに)伝説にちなんだ創作劇「魚人喜譚(さかなびときたん)」を披露する予定で、地元高校生や市民劇団員も協力する。プロの和太鼓集団「鬼太鼓座(おんでこざ)」は、地元住民でつくる田烏太鼓と共演する。

 集落内では路地巡り「トコトコロジ」と銘打ち、竹を使った楽器演奏体験など多彩なワークショップが楽しめるほか、住民による食の屋台など「おいしマルシェ」が出店。コンテンポラリーダンスや「ちんどん屋」の公演も鑑賞できる。蔵シアターでは、土日曜は影絵人形芝居、27~31日の平日は午後7時から映画を上映。同9時からは「BARたがらす」に"変身"する。

 杉本さんは「棚田でライブをして終わるのではなく、街中の人や観光客などが継続的に集落に訪れてくれるような"種"を見つけていきたい」と意気込んでいる。海のステージの詳細は、ホームページで紹介している。実行委は、福井新聞社などによる福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で、26日まで出資を募っている。

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