ご長寿アザラシ「ミミ」と触れ合う泉さん

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アザラシ解説「ゴマトーーク」定期化へ 魚津水族館

北日本新聞(2019年4月12日)

 魚津市の魚津水族館は、昨年まで夏休み限定だったゴマフアザラシの解説「ゴマトーーク」を定期イベントにする。飼育員との触れ合いを通じて、飼育する3頭の魅力や四季ごとの飼育事情を伝える。初回は13日で、11月30日まで土日祝日に1日2回行う。

 同館には、ミミ(39歳)、まちこ(11歳)、ハル(4歳)の雌3頭がいる。食事の時間に合わせた解説は、2007年に始め、15年に「ゴマトーーク」と名前を変更した。

 飼育研究係員の泉拓朗さん(31)ら3人が、日替わりで担当する。11日は初回に向けた練習があり、泉さんが3頭に魚を与えながら健康状態をチェックした。4~5月は毛が生え替わる年1回の換毛期で、エネルギーを消耗しないよう陸上でじっとしていることが多いことなどを伝えた。3頭はそれぞれジャンプや拍手といった芸も披露した。

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