新緑の城内で一斉にスタートを切るランナー=金沢城公園

新緑の城内で一斉にスタートを切るランナー=金沢城公園

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令和の城内を走り初め 金沢城リレーマラソン

北國新聞(2019年5月13日)

元号が令和に改まって初めての開催となる「利家とまつ」金沢城リレーマラソン2019~春の陣~(同実行委員会、北國新聞社主催)は12日、金沢城公園の特別周回コースで行われた。初夏の心地よい風が吹く、青空の下、703チームの約7千人がたすきをつなぎながら新緑の城内を駆けた。
 1周約1・9キロのコースを22周するフル(42・195キロ)は一般と職場仲間の2部門、11周するハーフ(21・0975キロ)は一般、ガールズ、ファミリーの3部門でランナーが健脚を競った。
 参加者は家族や友人、職場の同僚らと励まし合い、他のチームのランナーとも声援を掛け合いながら、それぞれのペースで走った。仮装で走る参加者の姿も会場を盛り上げた。
 フルの一般部門はKPJT(金沢市)、職場仲間部門はEIZO―1(小松市)がそれぞれ制し、タイムの速かったKPJT=2時間12分33秒=が初の総合優勝を果たした。ハーフではファミリー部門優勝のTakeoka Family(金沢市)が全体でトップとなり、一般部門は韋(い)駄(だ)天(てん)(同)、ガールズ部門は市営ラン女会(同)が制した。
 「秋の陣」は9月29日に同コースで開かれる。

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