スーパーカーやクラシックカーのラリーイベント「NCCR(日本クラシック&エキサイティングカーラリー)2019彦根-若狭」が5月19日、滋賀県彦根市から福井県若狭町までの往復約180キロを舞台に行われた。メイン会場の県年縞(ねんこう)博物館駐車場(若狭町鳥浜)などで、多くの親子連れが記念撮影などを楽しんだ。
同町民らによる実行委員会が主催。マクラーレン史上最速とされる「マクラーレン・セナ」、フェラーリ創業55周年を記念して作られた「エンツォフェラーリ」などのスーパーカーや、往年の名車などが、小気味よいエンジン音を奏でながら若狭町入り。憧れの車を一目見ようと、県内外から多くの人が訪れた。
同町にはスペシャルステージが設置され、決められた距離を定められた時間通りに走れるかを競った。また、子どもたちがスーパーカーの同乗体験をするイベントも行われ、ジャガーEタイプに乗った同町気山小の男児は「車が大好きなのでうれしかった」とほほ笑んでいた。