JAうおづ施設トマト・きゅうり部会(種田淳一部会長)がブランド化を進める「しんきろうトマト」のほ場巡回が21日、魚津市仏田で行われ、生産者やJA、市場関係者らが出来栄えを確認した。
同部会では、種田部会長(54)と松本謙介副部会長(33)が計50アールでトマトを栽培。2013年からしんきろうトマトの名前で販売している。この日はハウスを回り、実の付き具合や味を確かめた。
しんきろうトマトは果肉がしっかりしていて、甘みと酸味のバランスの良さが特徴。種田部会長は「今年の出来は良好。おいしく召し上がってほしい」と話した。
既に出荷しており、アルビスの県内各店や、原信魚津店などで取り扱っている。出荷のピークは6月中旬から下旬で、7月までに計60トンの出荷を目指す。