あいの風とやま鉄道ウオーキングイベントが1日、同鉄道魚津駅を発着点に行われた。市内外から参加した約120人が、海沿いのしんきろうロードや米騒動ゆかりの地、魚津城跡など6・5キロを巡り、魚津の絶景を楽しんだ。
あいの風とやま鉄道と北日本新聞社が、沿線の魅力を知ってもらい、利用促進につなげようと企画し5回目。同駅で同鉄道の上田英久企画部長らがあいさつした。参加者は4班に分かれて出発し、海風を感じながら歩いた。
産業・スポーツ・文化の交流拠点であるありそドームなど4カ所で、魚津観光ボランティアじゃんとこいの8人が解説した。8月のたてもん祭りの舞台となる諏訪神社では、魚津の海岸から見える風景や蜃気楼(しんきろう)について紹介した。