遠藤理事の作品に見入る来場者=金沢21世紀美術館

遠藤理事の作品に見入る来場者=金沢21世紀美術館

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「精鋭ぞろい」114点 二紀展金沢展開幕 21世紀美術館

北國新聞(2019年6月12日)

 絵画と彫刻の第72回二紀展金沢展(二紀会、二紀会北陸支部石川会、北國新聞社主催)は11日、金沢21世紀美術館で始まり、大勢の来場者が作品に息づく作家の世界観に触れた。
 3年に1度の金沢展で、受賞作をはじめとした基本作品と二紀会北陸支部、富山支部メンバーの絵画、彫刻の計114点が並ぶ。基本作品については絵画では「80点を金沢向けに45点にまで絞った」(立見榮男常務理事)、彫刻も「100点を10点まで厳選した」(日野宏紀理事)といい、精鋭ぞろいを誇る。
 搬入面の制約から、本展で1千号の大作「海暮れゆけばただ仄(ほの)かなる」を寄せた遠藤彰子理事は、金沢展では広大な空間に集まった人々を描いた200号「もう一つの空」を代わりに出品した。自作前で遠藤理事は「空間の中に異質なものを入れたいと思い、夕暮れの光と影を意識して描いた」と解説した。メンバーの画集や映像を紹介する「ライブラリーコーナー」も設けた。
 開場式では遠藤理事、久保幸男北國新聞社取締役事業局長があいさつした。
 会期は16日まで。会期中、15、16日の午後1時半から北陸支部メンバーによる作品解説がある。入場料は一般500円で、高校生以下は無料。子ども連れの家族はチケット1枚で入場できる。

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