囲碁の最年少プロ棋士、仲邑菫(なかむらすみれ)初段(10)は13日、金沢市内で開催中の「ジャパン碁コングレス2019in金沢」(北國新聞社特別協力)で中国出身の●(ぜい)廼(の)偉(い)九段(55)と公開対局し、敗れた。
KKRホテル金沢で行われた対局は、仲邑初段が先手の黒番で打ち、●九段が激戦を制した。対局後、仲邑初段は笑顔を浮かべ「(●九段は)強かった。打ててうれしかった」と振り返った。国際棋戦で優勝経験もある●九段は「いつか世界戦で対戦できるように頑張ってほしい」と期待した。
●は草カンムリに内