滑川市の「ふるさと龍宮まつり」を締めくくる海上花火大会が14日、同市中川原の海岸「和田の浜」で行われ、約千発が夏の夜空を彩った。
沖合の台船や海岸から次々に打ち上がり、初の「海空中スターマイン」や、ホタルイカをかたどった花火などが海上を鮮やかに染めた。フィナーレを飾る名物の正3尺玉が大きな音を響かせて大輪を描くと、見物客から歓声が起きた。
日中は新企画の「龍宮レストラン」や「ベストカップル」のほか、よさこい演舞、手話講座、筋肉美を競う催しなどがまつりを盛り上げた。同まつり実行委員会主催、市と滑川商工会議所、北日本新聞社共催。