金沢産モモ「白鳳」の初出荷が24日、銚子町のJA金沢市東部集出荷場で始まった。初日は銚子町、舘町(たちまち)から運び込まれた約1トンのモモを生産者らが箱詰めして市中央卸売市場に運んだ。25日から店頭に並ぶ。
JA金沢市桃部会によると、今季は5~6月に好天が続き、順調に生育している。猛暑が続いた昨年に比べて一回り大きく、上々の出来だという。
小村勉部会長(63)は「食べる2時間ほど前に冷蔵庫で冷やすのがおすすめ。甘いモモをおいしく食べてほしい」と話した。
出荷は8月上旬まで続き、出荷量は昨年より約5トン多い20トンを目指す。