クルーズ船「マースダム」から降り、金沢観光に向かう乗船客=金沢港戸水埠頭

クルーズ船「マースダム」から降り、金沢観光に向かう乗船客=金沢港戸水埠頭

石川県 金沢市周辺 その他

クルーズ船寄港 1200人が金沢観光

北國新聞(2019年8月7日)

 オランダ船籍のクルーズ船「マースダム」(5万5575トン)が6日、金沢港戸水埠頭(ふとう)に初寄港した。ミス加賀友禅や加賀友禅大使らの出迎えを受けた乗客約1200人は、バスで金沢市内などの観光名所へ向かった。
 オランダのマース川に由来するマースダムは、全長219メートルで、ホーランド・アメリカ・ライン社(米国)が運航する。7月31日に横浜を出発し、京都や神戸などを巡って金沢に到着した。
 ドイツのブッホルツ・ラルフさん(55)は「ひがし茶屋街を散策して街並みを楽しみたい」と話した。マースダムは6日夜に金沢港を出港した。
 県によると、金沢港に寄港するクルーズ船は10万トン以上の大型船が増加しており、今年は10隻を予定している。

えきねっと びゅう国内ツアー

金沢市周辺 ニュース