目の錯覚を利用し、立体的に見える絵画を並べた「トリックアート展」が、8月24日まで福井県高浜町青戸の「若狭たかはまエルどらんど」で開かれている。親子連れらが不思議で面白い写真撮影を楽しんでいる。
夏休みの企画。通路の床や壁に昆虫や魚などの絵画17点が展示され、立ち位置によってはカブトムシの角をつかんだり、チョウに乗ったりしているように見える。施設内で飼育している世界最大級の淡水魚「ピラルク」が水槽から飛び出した絵もあり、口元に立つと、まるで襲われているかのような写真を撮影することができる。
写真を会員制交流サイト(SNS)に投稿し、画面を施設の職員に見せると、景品がもらえる。入場無料。開館は午前10時~午後6時で、期間中は休館しない。問い合わせは若狭たかはまエルどらんど=電話0770(72)5890。