金沢美大の学生が２０日、金沢市立病院１階のガラス窓にカラーセロハンを貼り付け、ステンドグラス風の色鮮やかなアート作品を完成させた。
　金沢美大と市立病院が２００９年から取り組んでいる連携事業「ホスピタリティアート・プロジェクト」の一環で、１７人の学生が「月面旅行」をテーマに高さ３・５メートル、幅１０メートルの作品を制作した。
　来場者が好きな形に切ったセロハンを貼り付けてアートを仕上げるワークショップも開かれ、親子連れや入院患者でにぎわった。９月１２日まで展示される。