「東京五輪音頭-2020-」を練習する女子児童

「東京五輪音頭-2020-」を練習する女子児童

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五輪音頭、私たちが挑戦 秋祭りで披露へ 宇奈月

北日本新聞(2019年10月20日)

 2020年東京五輪・パラリンピックを盛り上げようと、黒部市宇奈月町栃屋の女子児童が、20日の地域の秋祭りで「東京五輪音頭-2020-」を披露する。18日夜、栃屋郷土館で合同練習を行った。

 栃屋では秋祭りで獅子舞が継承され、女子児童は地域に伝わる「ランマ踊り」を中心に三つの踊りを披露してきた。今年は小学4~6年の8人が東京五輪音頭を加えた四つの踊りに取り組む。

 子どもたちは真剣な表情で動きを確認。宇奈月小学校6年の駒田咲さん(12)は「東京五輪音頭を踊ることは、特別な感じがする。笑顔を忘れず和やかに踊れるといい」と話す。小学4~6年の男子は、伝統の小天狗(てんぐ)の舞を披露する。

 栃屋獅子舞保存会の古田雅昭会長(64)は「五輪音頭を踊った経験が、何十年か後に子どもたちの心に残っていればうれしい」と話した。11月3日の公民館まつりでも同音頭を踊る。

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