「御食国・和食の祭典in若狭路2019」のチラシ

「御食国・和食の祭典in若狭路2019」のチラシ

福井県 敦賀・若狭 祭り・催し グルメ 特産

御食国に美味集結 福井県小浜市で10月26日、27日

福井新聞(2019年10月25日)

 御食国(みけつくに)と呼ばれ皇室や朝廷に食材を届けた福井県小浜、三重、兵庫と京都の食が勢ぞろいする「御食国・和食の祭典in若狭路2019」(福井新聞社後援)と、福井県内外のご当地グルメ70店が集う「第16回OBAMA食のまつり」が10月26、27日、福井県小浜市食文化館一帯で同時開催される。サバずし食べ比べ、地酒飲み比べなどグルメ垂ぜんの催しがめじろ押し。食欲の秋を思いっきり楽しめる2日間となりそうだ。

 祭典は淡路、京都に続く3回目の開催。両日とも午前10時から午後4時まで。地元小浜からは小浜よっぱらいサバやサバずしを出品。このほか敦賀真鯛(まだい)、へしこ、ふくいサーモンのクリームパスタ、若狭ふぐ鍋、三方湖産天然ウナギの弁当、若狭町産の梅干しなど嶺南の特産品がずらり並ぶ。

 京都は丹波くりご飯、お茶のチョコレートを出品。兵庫からはうに雑炊、ハモのだしカレー、淡路ビーフ煮込み丼、三重からはあっぱっぱ貝の串焼き、志摩サバやホタテ、マダイの薫製など、自慢の逸品が集う。福井を含む各府県の地酒も飲める。

 26日午後1時半からは小浜市食文化館で、東京と名古屋にある人気料理店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんのトークショー「日本人の心に息づく和食」がある。定員200人で当日整理券を配る。27日午前11時、午後0時半、同2時からは京都、兵庫、三重の和食講座が同館である。25日には関係者のみのオープニングレセプションがある。

 食のまつりでは、県内からかに丼、若狭牛ステーキ丼、恐竜サイコロステーキ、サバサンドなどが出展。県外からは津山ホルモンうどん(岡山)、中津からあげ(大分)、富士宮焼きそば(静岡)、浜松ギョーザ(同)などが"出場"する。サバずしの食べ比べ、地酒バル、大漁市もある。両日とも午前10時から午後4時まで。

 問い合わせは、食の祭典は県ブランド課=電話0776(20)0762。食のまつりは小浜市商工観光課内の実行委員会=電話0770(64)6021。

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