風間さん(右から2人目)の指導を受けながら木版画を制作する参加者

風間さん(右から2人目)の指導を受けながら木版画を制作する参加者

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黒部ダム曼荼羅制作 黒部市市美術館で風間サチコ展

北日本新聞(2019年10月28日)

 黒部市美術館開館25周年「風間サチコ展 コンクリート組曲」に合わせ、同美術館で27日、木版画を表現の中心に置く美術家、風間サチコさん(東京)によるワークショップ「みんなで作ろう! 黒部ダム曼荼羅(まんだら)」が開かれた。県内外の参加者9人が協力し、木版画などで作品1点を制作した。作品は展示する。

 作品「黒部ダム曼荼羅」(縦約210センチ、幅約90センチ)は、画面上部を黒部川の上流とし、上部の黒部ダムまで下流域から点在するダムなどで構成。風間さんは「立山曼荼羅と黒部川の開発を重ね、ダム信仰とも言えるような近代史を表現したい」とあいさつした。

 参加者は仙人ダムや宇奈月ダムなどを選んで版木を1点ずつ制作。風間さんの下絵の配置に基づいて並べてから大きな1枚の紙に刷り、その版画を下絵の上に重ねて透けて見える山や川などをペンで描いた。

 風間さんの作品展は12月22日まで開かれている。原則月曜と11月5、6日休館。北日本新聞社共催。

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