9日に発売する自社開発のウイスキー「善光寺」

9日に発売する自社開発のウイスキー「善光寺」

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信州土産にウイスキーを 長野の高木酒店が自社開発

信濃毎日新聞(2019年12月6日)

 県内で「酒のスーパータカぎ」を34店展開する高木酒店(長野市)は9日、外国人観光客の土産品需要を狙った自社開発のウイスキーを発売する。約10年ぶりの自社開発商品。観光地にある北佐久郡軽井沢町などの店舗で訪日客の来店が増えており、2020年の東京五輪・パラリンピックと21年春の善光寺御開帳も見据えて商品化を決めた。

 商品名は「NAGANO善光寺ピュアモルト」。善光寺と契約の上で企画した。製造は山梨県のメーカーに委託。700ミリリットル入りで税別3千円。箱に入れた状態で販売する。上品な印象のデザインに仕上げたという。経営する各店以外の酒販店への納入も視野に、初年度は3千本の販売を目指す。

 国税庁によると、人口減少を背景に酒類市場が縮小傾向にある中、ウイスキー市場は好調に推移。高木酒店は、経営する各店でも大手メーカーのウイスキー人気が高いことに目を付け、自社商品の開発を進めてきたという。

 10月の消費税増税の影響で、足元の売り上げは前年同期比で2割ほど減少している。高木俊行社長は「利益率が高い自社商品の販売に力を入れたい」としている。

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