農事組合法人「一期屋」のハウスで艶やかに実るイチゴ=10日、喬木村

農事組合法人「一期屋」のハウスで艶やかに実るイチゴ=10日、喬木村

長野県 伊那路 グルメ 特産

真っ赤な喬木、待ってます 11日からイチゴ狩り

信濃毎日新聞(2020年1月11日)

 県内有数のイチゴ産地、下伊那郡喬木村で11日からイチゴ狩りの受け入れが始まる。農家や法人計14軒が計約250アールでイチゴをハウス栽培。時季に応じて食べ頃のハウスを案内しており、今年は5月16日までを予定している。

 村内のイチゴ狩りは、毎年約5万人が訪れる人気ぶりだ。農事組合法人「一期屋(いちごや)」のハウスでは10日、真っ赤に色づいた「章姫(あきひめ)」や「紅(べに)ほっぺ」などが甘い香りを漂わせていた。代表の古田桂護(けいご)さん(42)は「お勧めは先端の甘い部分が四角く育った大きなイチゴ」と話している。

 料金は4月5日までが小学生以上1700円(3歳以上の未就学児1300円)、3歳未満は無料。予約や問い合わせは、たかぎ農村交流研修センター(電話0265・48・0602)へ。

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