甘い香りを漂わせる本興寺のロウバイ=1月16日、福井県越前市国府1丁目

甘い香りを漂わせる本興寺のロウバイ=1月16日、福井県越前市国府1丁目

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冬空に甘い香り ロウバイ見頃 福井・越前市

福井新聞(2020年1月17日)

 紫式部ゆかりの紅梅で知られる福井県越前市の本興寺(国府1丁目)で、ロウバイのかれんな黄花が見頃を迎え始めた。冬の澄んだ空に甘い香りを漂わせている。

 ロウバイは中国原産の落葉樹。冬の盛りの12~2月に、半透明でロウ細工のような花を咲かせる。今季は昨年12月末からぽつぽつと咲き始め、現在は7分咲き。2月いっぱいまで楽しめそうだという。

 本興寺は、紫式部が都に帰る際に白梅を植え、紫式部の死後に娘がしのんで植えたという紅梅で知られる。近年はロウバイを見に来る参拝者もいるという。

 30年以上前にロウバイを植えたという同寺の塔頭「行運院」の寳田美津子さん(74)は「ロウバイの花が咲くと新春を迎えたと感じます」と花を見上げていた。

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