大型の壇に並べられたひな人形=金沢くらしの博物館

大型の壇に並べられたひな人形=金沢くらしの博物館

石川県 金沢市周辺 祭り・催し

時代彩るひな人形 くらしの博物館 幕末から平成まで170体

北國新聞(2020年2月23日)

 金沢くらしの博物館で22日、「ひな飾り展~内裏びな~」(本社後援)が始まった。所蔵するひな人形170体がずらりと並び、時代ごとに異なる特徴を伝えた。
 内裏びなを中心に、幕末から平成初期までに製作され、商家などに飾られた人形や装飾品が紹介された。豪華な頭飾りがついた明治時代の作品や、「芥子(けし)びな」と呼ばれる小型の人形などが展示された。
 8段の大型ひな壇には昭和時代のひな人形が並び、個性的な顔立ちや華やかな衣装が来場者の目を引いた。
 4月12日までで、館内にはひな飾りと記念撮影ができるスペースも設けられている。

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