入善町の春の一大イベント「にゅうぜんフラワーロード」は11日、入善スマートインターチェンジ南側駐車場をメイン会場に始まり、家族連れらが色とりどりのチューリップを見て楽しんだ。
入善町花卉(かき)球根組合などでつくる町フラワーロード実行委員会(杉澤忠司委員長)が毎年開いている。4月下旬までの期間中、県産を含む160万本のチューリップが咲きそろう。
会場では、マスク姿の親子や夫婦がピンクや黄色のチューリップで彩られた畑を歩いて回り、思い思いにシャッターを切っていた。切り花や球根などの販売コーナーもあった。来週末ごろに見頃を迎える予定。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、18、19日に予定していた地域グルメが集結する「ウェルカムイベント」は中止が決まっている。