提供を受けた道具を整理する担当者=珠洲市大谷町

提供を受けた道具を整理する担当者=珠洲市大谷町

石川県 輪島・珠洲・能登金剛 祭り・催し

「地域の宝」収集始まる 珠洲・奥能登芸術祭

北國新聞(2020年4月12日)

 奥能登国際芸術祭(本社特別協力)の実行委員会は11日、珠洲市大谷町で農具や生活道具、祭礼用具など「地域の宝」の収集を始めた。9月5日から10月25日の会期中に中心作品となる「大蔵ざらえプロジェクト」で使用する。今後は5月2日まで担当者が正院、蛸島、三崎、直(ただ)地区を巡り道具を集める。
 大谷町では事前に協力を申し出ていた5軒に加え、新たに2軒が道具の提供に応じた。牛馬に引かせて田畑を耕す犂(すき)や蓄音機、壊れた子ども用キリコなど計87点が集まり、大谷保育所に搬入された。実行委の担当者が道具一つ一つについて、所有者から使い方や思い出話などを聞き取った。
 大蔵ざらえプロジェクトは市民から提供を受けた道具を使い、珠洲に息づく歴史や住民の営みを凝縮したアート作品を仕上げる。道具の提供は随時受け付けている。

輪島・珠洲・能登金剛 ニュース

輪島・珠洲・能登金剛
イベント

輪島・珠洲・能登金剛
スポット