博物館通りの一角に取り付けられたつるし飾り=6月18日、福井県敦賀市相生町

博物館通りの一角に取り付けられたつるし飾り=6月18日、福井県敦賀市相生町

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軒先に「つるし飾り」、町家華やぐ 福井県敦賀市の博物館通り

福井新聞(2020年6月19日)

 福井県敦賀市相生町の通称「博物館通り」で6月18日、旧酒造会社の軒先を彩っている住民手作りの「つるし飾り」が新調された。今回は新型コロナウイルスの終息と、にぎわい回復の願いも込めて製作された。

 市立博物館や市みなとつるが山車会館に面した市道沿いに趣ある町家が残る通りで、市は2012~15年度に建物の改修や電線地中化、路面の石畳化などを進めた。つるし飾りは景観づくりの一環で、住民有志が10年ごろから設置している。

 以前は、季節の花や動物、祭りのちょうちん、法被を着た人形などの飾りを作り、年に数回取り換えていた。現在も女性4人が、子どもの魔よけなどとして親しまれている岐阜県飛騨地方の民芸品「さるぼぼ」を模して製作を続け、自宅などにも飾っている。

 この日は、旧酒造会社の軒先に、長さ約1・8メートルのひもに4体ずつ付いた飾りを12本取り付けた。町家の風情をとどめた格子窓を赤やピンク、緑、黄、青と色とりどりの飾りが彩り、遠くからも目を引いた。

 博物館通りまちなみの会の平山光子さん(67)は「19日からは行動自粛がさらに緩和される。通りを訪れた人が飾りを見て、少しでも元気になってもらえれば」と話した。

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