作品の中で舞踏を披露する奥村さん

作品の中で舞踏を披露する奥村さん

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彫刻と舞踏が融合 入善の発電所美術館

北日本新聞(2020年7月20日)

 富山ゆかりの作家を紹介する展覧会「アート・クリップ2020」の第3期が18日、入善町の下山(にざやま)芸術の森発電所美術館で始まった。彫刻と舞踏の融合美を表現している。8月16日まで。

 展覧会は全4期で、それぞれジャンルの違う作家の作品を紹介する。第1期は新型コロナの影響で中止となり、第2期は6、7月に開いた。

 今期は彫刻家の晴※(はれまき)幸一さん(黒部市出身、埼玉)の鉄材を使った作品7点を展示。不定期で舞踏家の奥村万琵(ばんび)さん(東京)が、自然の音に合わせ館内で感じたことを踊りで表現する。

 奥村さんの舞踏は24日午後2時、25日午後2時、8月16日午後2時、同4時にあり、内容はその時々で変わる。

 感染防止のため、30分ごとに10人程度に入場を制限している。月曜休館。

※は「木」へんに「皮」

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