現代美術展能美展の準備が進む九谷焼資料館。開幕前日の11日に九谷焼美術館五彩館に改称される=能美市泉台町

現代美術展能美展の準備が進む九谷焼資料館。開幕前日の11日に九谷焼美術館五彩館に改称される=能美市泉台町

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能美で現代美術展いよいよ 改称の九谷焼美術館、12日開幕

北國新聞(2020年8月7日)

 第76回現代美術展能美展(一般財団法人県美術文化協会、北國新聞社、能美市、川北町など主催)は12日、能美市九谷焼美術館で開幕する。能美では初開催となり、市誕生15周年、町制施行40周年を記念して行われる。意欲作103点を集め、郷土作家の洗練された美に触れられる機会となる。市は開幕前日の11日に九谷陶芸村の九谷焼資料館など計4施設の総称を九谷焼美術館に改め、鑑賞者を呼び込む。
 県立美術館と金沢21世紀美術館の本展に続く巡回展となる。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の計6部門で、能美、川北両市町の作家はもとより、石川を代表する作家の秀作を展示する。
 これまで県内最高水準の作品を能美市内で鑑賞する機会はなく、地元開催を熱望する美術関係者の声を受け、両市町の記念事業として企画された。
 巡回展は加賀、白山、七尾、小松の4市で予定されていたが、コロナ禍で加賀展と白山展が中止となり、南加賀では小松展に続く開催となる。
 能美市は総称を九谷焼美術館とする4施設の名称について、九谷焼資料館は「五彩館」、浅蔵五十吉美術館は「浅蔵五十吉記念館」、九谷焼陶芸館は「体験館」、九谷焼担い手職人支援工房は「職人工房」にそれぞれ変える。
 ロゴマークも作り、九谷焼美術館(The Kutani Porcelain Art Museum)を英語表記した頭文字から「KAM」と表現した。九谷焼資料館では看板の設置作業などの準備が進められている。
 日本画、工芸、写真は五彩館、洋画、彫刻、書は浅蔵五十吉記念館がそれぞれ会場となる。会期は23日までで、入場料は一般430円、75歳以上320円、高校生以下は無料となる。
 新名称記念イベントとして、職人工房では新作ウルトラマンのフィギュア作品展を開き、市内の九谷焼作家が絵付けした14点を展示する。

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