新潟県刈羽村の桃農家でつくる正明寺園芸組合は、ことし収穫した村の特産品「砂丘桃」を使ったジュースを販売している。200ミリリットル入りの瓶に約3個分を使用し、なめらかな舌触りの濃厚なジュースに仕上がった。
砂丘桃は甘みが強くみずみずしい味わいが特徴。傷が付き販売できない桃を有効活用するため、12年前からジュースにして販売している。
収穫した日のうちに手作業で皮をむき、種を取った状態で冷凍保存し、加工場に持ち込む。ことしは4千本ほどを作る予定。刈羽村のスーパーやコンビニなどで500円程度で販売されている。