野口さん(中央)と一緒にトラックを走る参加者=金沢市の県陸上競技場サブグラウンド

野口さん(中央)と一緒にトラックを走る参加者=金沢市の県陸上競技場サブグラウンド

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金沢マラソン 野口さん、笑顔で走力指導

北國新聞(2020年9月6日)

 アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんを講師に招いた金沢マラソン・オンライン大会のプレイベント「KMランニングレッスン」が5日、金沢市の石川県陸上競技場サブグラウンドで開かれた。「新型コロナウイルスに負けない体を作り、楽しいマラソンライフを送ろう」。参加者は日本記録を保持する五輪女王の呼び掛けを胸に、笑顔で走力向上に汗を流した。
 レッスンは10月10日~11月10日に開催されるオンライン大会、来年の第7回金沢マラソンへの機運を盛り上げるため、同マラソン組織委員会が企画。初心者、中級者の2コースに、20~60代の166人が参加した。
 野口さんは正しいランニング姿勢を身に付けるための歩き方や、リズムの大切さなどを紹介。リズム感を養い、ストレッチ効果もある「ブラジル体操」を応用したトレーニングを参加者に勧め、「この体操で体の可動域が広がる。ただ走るだけでなく、たまにこのようなトレーニングを取り入れてほしい」と助言した。
 夫婦でオンライン大会に参加する初心者コースの中村圭輔さん(47)=金沢市=は「ストレッチの大切さがよく分かった。普段の練習は自己流なので、レッスンに参加できて良かった」と充実した表情を見せた。
 野口さんは現役時代、金沢でよく合宿し、金沢マラソンには特別ゲストとして2017年から3大会連続で参加している。4日は、片町界隈(かいわい)で地酒と一緒に新鮮な魚や甘エビなどを堪能。酒好きの野口さんは「金沢にはおいしいお酒とお魚があり、訪れるのを楽しみにしている」と愛着をにじませ、「金沢マラソンは本当に楽しい大会。来年もみんなと走りたい」と笑顔で話した。
 オンライン大会は、新型コロナの影響で中止となった第6回金沢マラソンの代替事業で、8月26日のエントリー開始早々に申込者が定員の5千人に達した。県、金沢市、北國新聞社などで構成する組織委が追加募集を検討している。

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