完成した試作品を味わう生徒=1月25日、福井県大野市の奥越明成高

完成した試作品を味わう生徒=1月25日、福井県大野市の奥越明成高

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道の駅の料理、生徒が考案 大野市に4月オープン

福井新聞(2021年1月26日)

 福井県大野市の奥越明成高生活福祉科生活コース3年生は、4月にオープンする道の駅「越前おおの 荒島の郷」=同市蕨生=を「食」で盛り上げようと、道の駅で提供するフードメニュー作りを進めてきた。1月25日には同道の駅出店者協議会と協力して試作発表会を開催。地元の食材を使い、高校生ならではの視点で開発したメニューが並んだ。

 同コース3年生21人は昨年8月から、同市道の駅推進課と連携してメニューの開発に当たってきた。授業の中で試行錯誤し、11月末に147品のレシピを完成させた。道の駅に出店する8店舗でつくる同協議会は12月から、高校生のレシピをもとに各店ならではのアレンジを加え、メニューを検討してきた。

 試作発表会は同校調理室で行われ、生徒と5店舗の12人が「恐竜丸エッグタルト」や「里いも団子」など8品を作った。生徒たちは、出店者らに指導を受けながら手際よく調理した後、試食。「おいしい」と出来上がりに満足げな表情を見せた。

 大野市の厚揚げを使った「洋風厚揚げ焼き」など、この日試作された3品を考案した生徒は「厚揚げなど大野のおいしい物を多くの人に味わってほしい。自分の考えたレシピで大野が盛り上がればいいな」と期待していた。

 今後、各店がさらに商品を磨き上げ、オープンを目指す。出店者協議会長でHS常務取締役の芦原元気さんは「地元の高校生が一生懸命考えてくれたアイデアを生かし、参加した意義を感じてもらえるような店作りをしていきたい」と意気込んでいた。

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