アンブレラスカイ設置に向け、傘に色を塗る生徒=2月9日、福井県敦賀高

アンブレラスカイ設置に向け、傘に色を塗る生徒=2月9日、福井県敦賀高

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カラフル傘つるし、みんな元気に 敦賀高校生徒が地元施設装飾

福井新聞(2021年2月16日)

 コロナ禍で沈みがちな人を元気づけたい-。福井県敦賀高生が天井からカラフルな傘をつるす装飾「アンブレラスカイ」を敦賀駅交流施設オルパークで行おうと準備を進めている。2月19日に約100本を設置する予定で、黄色やピンク、水色など色とりどりのペンキを傘に塗る作業にいそしんでいる。

 アンブレラスカイは2012年、ポルトガル中部の街アゲダの芸術祭で初めて行われた。傘と光が織りなす美しさから会員制交流サイト(SNS)などで人気を呼び、これまで国内外の各地で実施されてきた。

 昨年11月に生徒会の発案で「上を向いて歩こうプロジェクト」として始動した。同校商業科で課題研究「観光マーケティング」を選択した生徒も加わり、1、2年生総勢50人で取り組むことになった。

 生徒は市内の小中学校や図書館などで不要な傘を集めて回った。また、敦賀商工会議所青年部に依頼し設置費や材料費などで協力してもらったほか、オルパークにも場所を無償提供してもらうことに。活動費の足しにしようと、募金も行った。

 傘の色塗りは同校のセミナーハウスで行い、約30人がペンキ12色でハートや星、幾何学模様などを描いた。生徒会副会長は「見た人の気分が明るくなるようカラフルにした」と懸命にペンキを塗り、イメージ図を描いた生徒も「コロナ終息の願いを込めた」と話した。

 設置後、1カ月程度展示する予定で、写真スポットとしてSNSでの拡散も狙っている。

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