まつりに向け意気込みを語った竹中さん(左)と栗山さん=都内

まつりに向け意気込みを語った竹中さん(左)と栗山さん=都内

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百万石行列 竹中さん、栗山さんが抱負

北國新聞(2021年3月13日)

 6月4~6日に開催される第70回金沢百万石まつりの「百万石行列」に向け、前田利家公役を務める俳優・映画監督の竹中直人さん(64)とお松の方役の女優栗山千明さん(36)が12日、都内で会見し、抱負を語った。歴代出演者で最も年の離れた夫婦役の2人はかつては親子役を演じた縁もあり、コロナ禍でも、「皆さんと楽しい時間を共有したい」と声を弾ませた。
 これまでNHK大河ドラマ「秀吉」や「軍師官兵衛」に豊臣秀吉役で出演してきた竹中さんは「まさか自分が利家を演じるなんてびっくり」と思いがけないオファーに喜んだ。秀吉のイメージを払拭するため「皆さんの前を『前田利家です。前田利家です』って言いながら闊歩(かっぽ)したい」と冗談めかした。
 利家公役を務めた歴代36人の平均年齢は45・1歳。最年長となる竹中さんは「年齢も年齢なんでね。馬に乗るとね、腰にくるんじゃないかというような心配ごともあるんじゃが」と早速、殿様口調でおどけてみせた。
 栗山さんから、親子役で初共演した思い出を引き合いに「とてもすてきな大先輩。安心して演じられる」と水を向けられた竹中さん。「会う度に美しくなられて、たたずまいも圧倒的。存在感に食われないよう堂々としたい」と表情を引き締めた。
 栗山さんはお松の方について「10人もの子どもを育てたパワフルさだったり、利家の危機を何度も救って金沢を守ってきた良妻賢母なイメージがある」とし、品格を伝えられるよう意識して演じたいと話した。
 26日から県内7館で先行公開される加賀野菜「加賀れんこん」がテーマの映画「種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~」(北國新聞社後援)で、主演する栗山さんは石川とのつながりに感謝を込め、コロナ禍であっても元気や楽しみを届けられる役回りをもらえたことは光栄と笑顔を見せた。
 金沢百万石まつり実行委員会は3月下旬に新型コロナの感染状況をみて、開催可否を最終的に判断する。行列は6月5日、金沢駅東広場前から金沢城公園までのコースで行われる。

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