収穫の最盛期を迎えている伝統野菜「黒河マナ」=3月15日、福井県敦賀市山

収穫の最盛期を迎えている伝統野菜「黒河マナ」=3月15日、福井県敦賀市山

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敦賀の伝統春野菜、黒河マナ収穫ピーク「最高の味」

福井新聞(2021年3月17日)

 福井県敦賀市山で100年以上栽培されている伝統の春野菜「黒河マナ(くろこまな)」の収穫が最盛期を迎えている。今年は豊作となり、3月15日は生産者が摘み取り作業に追われていた。4月上旬まで続く。

 アブラナ科の葉物野菜で、優しい甘味とほろ苦さが特徴。葉と茎をおひたしや漬け物に、花を天ぷらにするとおいしいという。「黒河マナ山村伝承栽培倶楽部(くらぶ)」の会員7人が約40アールの畑で育てており、今年の収量は例年より1~2トン多い、6~7トンの見込み。

 同倶楽部会長の畑では、「一番おいしい時期」という高さ約20~30センチほどの黒河マナが一面に育っていた。コキッコキッと軽快な音を立てながら、手際よく収穫した会長は「最高の味と出来栄え。これほど育ちが良い年は珍しい」と笑顔を見せた。

 市内では市農産物直売所「ふるさと夢市場」(砂流)やファーマーズマーケット敦賀(三島町2丁目)などで販売される。

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