湿地帯を彩るミズバショウ=縄ケ池
富山県 砺波・南砺・五箇山 花・紅葉
北日本新聞(2021年5月9日)
好天となった8日、見頃を迎えたミズバショウを楽しむため、南砺市城端地域の縄ケ池に家族連れらが訪れた。 群生地は県天然記念物に指定され、数万株が自生するという。数日前の強風で傷んだ株もあるが、白い仏炎苞(ぶつえんほう)が湿地帯を彩っていた。家族4人で訪れた地元の稲場智治さん(41)は「緑の中に白が映えてきれい」と話していた。 土曜、日曜は城端ナチュラリスト研究会が解説をしている。見頃は20日ごろまで。
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