機械での田植えを見守る神職=白山市若宮1丁目

機械での田植えを見守る神職=白山市若宮1丁目

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御田植神事、豊作祈る 白山・若宮八幡宮 今年も早乙女なし

北國新聞(2021年5月27日)

 白山市若宮1丁目の若宮八幡宮で26日、豊作を祈願する御田植(おたうえ)神事が営まれ、神職らが今年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈った。新型コロナ感染防止のため早乙女による手植えは中止となり、2年連続で機械での田植えとなった。

 例年は児童の早乙女が菅笠(すげがさ)と袴(はかま)姿で境内の神饌田(しんせんでん)に苗を植え、御田植踊り保存会のメンバーが踊りを披露している。今年は神事の後、神饌田に場所を移し、機械による作業を神職らが見守った。稲は9月ごろに収穫され、12月の新嘗祭で神前に供えられる。

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