笹島町長(左)にジェラートをPRする一行

笹島町長(左)にジェラートをPRする一行

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規格外野菜でこだわりジェラート 入善、7月から販売

北日本新聞(2021年6月29日)

 入善町6次産業推進会議は、地元産野菜を使ったジェラートを考案した。地域ブランドの発掘や規格外の野菜を使うことで食品ロス削減につなげる狙い。「入善町のこだわりおやさいジェラート」と名付け、6種類を作った。7月1日から町内で販売する。

 同会議は町内の農家や商工業者らでつくり、地域資源を生かした商品開発などに取り組む。今回は、トマト、コメ、トウモロコシ、サトイモ、プチベール、サツマイモを使い、ジェラートに仕立てた。全国の優れた産品を表彰する農林水産省の「フード・アクション・ニッポンアワード2020」で入賞した。

 米原章浩会長と佐田洋、寺田晴美の両副会長が28日、町役場を訪れ、笹島春人町長に披露した。「これからの季節、野菜が苦手な子どもやカロリーを気にする女性にも安心して食べてもらえる」と説明。町長は試食し「野菜の香りがしておいしい」と笑みを見せた。

 JAみな穂あいさい広場やYショップ入善駅前店のほか、オンラインでも販売する。1個350円。

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