海水を塩田にまく児童=珠洲市清水町の道の駅すず塩田村

海水を塩田にまく児童=珠洲市清水町の道の駅すず塩田村

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親子伝統の技法で塩作り 珠洲道の駅で大谷小中

北國新聞(2021年7月25日)

 珠洲市大谷小中学校の親子塩田体験は24日、同市清水町の道の駅すず塩田村で行われ、約60人が塩作りを体験し、伝統の技法を学んだ。

 塩田体験は25年続く夏の恒例行事で、参加者は竹製の道具でくんだ海水約700リットルをおけに入れ、「おちょけ」と呼ばれる筒状のおけを使って塩田全体に海水をまいた。

 斜め上を見ながら弧を描くように散布するのがこつとされ、児童生徒は難しい作業にてこずりながら楽しんだ。

 亀山芳野さん(中3)は「自分たちが運んだ海水から塩ができるとうれしい。塩のありがたみを感じる」と話した。

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