五輪や「きぼう!!」の文字が浮かび上がった田んぼ

五輪や「きぼう!!」の文字が浮かび上がった田んぼ

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五輪と希望描く 魚津小菅沼の稲作アート

北日本新聞(2021年8月7日)

 魚津市の中山間地域、小菅沼の活性化に取り組む「小菅沼・ヤギの杜(もり)」(金森喜保代表)は、地元の田んぼに東京五輪と希望をテーマにした稲作アートを作り、見頃を迎えている。

 聖火を持つヤギのイラストや「きぼう!!」の文字が浮かび上がった。東京五輪出場選手の努力をたたえ、東京パラリンピックに出場する市内2選手にエールを送るとともに、全ての人が未来への希望を持てるよう願いを込めた。

 ヤギの杜は2010年から稲作アートに取り組んでおり、今年は古代米など6品種を植えた。金森代表(68)は五輪開催に賛否があることを踏まえつつ、「大変なことばかりだが、それでも未来に希望を持ちたい。希望を持って日々を頑張っていこうという思い」と話した。今月下旬には穂の色がさらに鮮やかになり、アートがくっきり見える。

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