福井県大野市の平成大野屋結楽座と洋館に、色とりどりの日本手拭いがつるされ、風にたなびく様子が訪れた人の目を楽しませている。城下町の魅力向上を目的に、市と市観光協会、平成大野屋が設置した。10月3日まで。
日本の夏らしい風情を感じてもらおうと、結楽座の回廊部分40メートルと洋館テラスに50種ほどの手拭い約200枚をつるした。金魚やレモンなどさまざまな色、柄の手拭いが風にひらひらとはためき、涼を演出している。
結楽座近くにある同市泉町の御清水では、午後7時~同10時、提灯によるライトアップを今年も実施している。23日までは湧水をイメージした水色の提灯と児童が制作した提灯を設置。24日から10月3日までは写真映えする色鮮やかな提灯を飾る。