恐竜の進化や繁栄の歴史が楽しめる特別展「バッドランドの恐竜たち」の宣伝隊=7月10日、福井新聞社

恐竜の進化や繁栄の歴史が楽しめる特別展「バッドランドの恐竜たち」の宣伝隊=7月10日、福井新聞社

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恐竜の進化、繁栄たどる展示 福井県立恐竜博物館特別展7月12日開幕

福井新聞(2024年7月11日)

 7月12日に開幕する県立恐竜博物館の特別展「バッドランドの恐竜たち~北アメリカの1億年~」(福井新聞社後援)の宣伝隊が10日、福井新聞社を訪れ、「恐竜の進化や繁栄の歴史をたどる展示を楽しんで」と来場を呼びかけた。

 特別展は3年ぶりで、同館のリニューアル後は初めて。今回は、約2億3千年前から約6600年前まで恐竜が生息していた全ての時代の化石が見つかっている北米大陸がテーマ。「後期ジュラ紀」や「前期白亜紀」など時代やテーマごとに四つの展示ゾーンを設け、恐竜の変遷を紹介する。

 目玉は「ブラックビューティー」と呼ばれるティラノサウルスの実物頭骨や、全長25メートルのディプロドクスの全身骨格など。漆黒の化石ブラックビューティーは県内初展示となる。リニューアルした特別展示室(約千平方メートル)の大空間を生かした展示で、恐竜の迫力を体感できる。

 特別展は11月4日まで。観覧料は一般1800円、高校・大学生1600円、小中学生と70歳以上千円。小学生未満は無料。問い合わせは同博物館=電話0779(88)0001。

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