例年より早く出荷が最盛期を迎えているマコモタケの品質を確認する田中組合長

例年より早く出荷が最盛期を迎えているマコモタケの品質を確認する田中組合長

富山県 高岡・氷見・射水 特産

マコモタケ出荷最盛期 氷見、イナゴ一部食害 品質良好

北日本新聞(2021年9月23日)

 氷見市特産マコモタケの出荷が最盛期を迎え、市マコモタケ組合の役員らが22日、JA氷見市青果物センターで生育状況や品質を確認した。夏の気温低下が早めだったことから、例年より収穫時期が早まっているという。今年、同市で大量発生したイナゴに葉を食べられる被害があったが、品質は良好で、この日は150キロを出荷した。

 マコモタケはイネ科植物マコモの膨らんだ茎の部分。植物繊維が多く低カロリーで、素焼きや天ぷら、炒め物に適している。同市は国内最大規模の産地で、今年は3・2ヘクタールで栽培した。

 県高岡農林振興センターによると、イナゴに葉の大部分を食べられる被害が出たほ場もあり、今年の出荷量は4トン弱を見込む。田中賢次組合長は「収量は想定より2割ほど少なくなりそうだが、質はいい。どんな料理にも合う食材なので、多くの人に食べてもらいたい」と話した。

 県内を中心に岐阜県にも流通し、250グラム(2~3本)で200円前後で販売されるという。同市や富山市の学校給食にも使われる。

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