10日に行われる第105回高校相撲金沢大会(北國新聞社など主催)の大のぼり旗が5日、北國新聞会館前と金沢駅もてなしドームに設置された。2日連続で金沢で真夏日が観測される中、2年ぶりとなる大会へ熱闘ムードも高まった。
新調された旗は縦5・2メートル、幅0・9㍍で、北國新聞会館前ともてなしドームに各2本が並んだ。大会当日までに、会場の石川県卯辰山相撲場周辺にも6本設置される。
〈金沢で76年ぶり2日連続真夏日〉
5日の最高気温は小松30・2度、金沢30・1度と県内2地点で30度を超えた。金沢で10月に2日連続の真夏日を観測するのは、1945(昭和20)年以来76年ぶり。
金沢地方気象台によると、6日は前線や寒気の影響で雨が降る見込み。気温は平年並みを予想している。