11日の石川県内は午前から気温が上がり、小松31・3度、金沢30・7度と30度以上の真夏日となり、全11観測地点で25度を超えた。午後は前線が南下した影響で各地点で20度を下回り、寒暖の差が激しい一日だった。
10月に入って金沢で真夏日となるのは3回目で、10月では1998年と並んで観測史上最も多い。夏日も2013年と同じ10日で、最多となった。
観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」をかたどった花壇が金沢城公園三の丸広場に登場し、来園者が愛らしいデザインに心を和ませた。来園者をもてなそうと、県金沢城・兼六園管理事務所が昨年に続いて設けた。木枠の中にダリアやピンポンマム、ゼラニウムなど色とりどりの花を集めてあり、11日は暑さで夏の装いの女性グループらが記念撮影を楽しんだ。今月末まで設置する。